廃棄処理にも配慮した製品づくり。エアロサービスは、これを環境機器メーカーとして当然果たすべき企業責任だと考えています。 私たちの提供する空気清浄装置には、リサイクルが困難なプラスチック材料を極力使用せず、主に鋼板を使用しています。鋼板にはコスト高、成型加工が難しいという難点もありますが、何よりも耐久性があります。 また、製品が寿命を終えた際もリサイクルが容易なほか、空気清浄装置の機械的強度や安全性などの面からも、もっとも安心して使用できる材料といえます。 室内の環境づくりだけでなく、地球環境のことも大切に考えていきたい。それがエアロサービスの願いです。 |
エアロサービスの空気清浄装置エアロシステム35Mは、3年〜5年で使い捨てる空気清浄器とは根本的に異なる本格的な業務用空気清浄装置です。そのため、短いサイクルで買い替える家電製品とは一線を画す、耐久性を重視した設計をしています。 たとえば、素材の鋼板は自動車のボディーと同様の焼付塗装により、使用後10年以上を経ても設置当初とほとんど変わりのない美しさを保つことができます。数年の使用で紫外線やオゾンの酸化作用、付着物による化学変化で変色が見られるプラスチック材料とは比べものにならないほどの高い耐久性を誇ります。 また、室内天井に埋め込むという性質上、万一の火災等に備えた不燃性、衝撃等に対する機械強度にも十分な配慮をしています。1995年の阪神大震災の時も、倒壊寸前の建物にあっても地震によって装置そのものが傷んだケースはありませんでした。 |
適切なメンテナンスや修理を実践することで、製品をできる限り永く使用していただきたいと考えているエアロサービスでは、長寿命設計を基本にしています。従って、5年経ったからといって、まだ使える装置を新品に買い替えてくださいとお勧めするようなことは一切していません。 空気清浄装置エアロシステム35Mのほとんどは、設置後10年以上経過しても、当初とまったく変わりない集塵機能を発揮します。実際に10年以上に渡って使用していただいているケースは多く、数多くのエアロシステム35Mが今日も現役で稼働しています。 この実績からも、しっかりしたメンテナンスと、消耗部品を適時に交換すれば、かなり長期間の使用に耐え得ることは証明されているといえるでしょう。 |